”おもてなし”が欲しいならチップを払おう
いまこそ「まっとうな仕事」の議論をしよう
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先月、新婚旅行でNYに行ってきた。
NYでは、毎朝ホテルの部屋を出るときや、飲食をする際など、サービス業に従事する人たちに対して、チップを払うのは当たり前の社会だ。
さらに、観光船のガイドさんや美術館の入館料も、決まった金額ではなく、自分で金額を決めて払うシステムだったことに驚いた。
でもサービス業を存続させるためには、チップ制度を導入するのが一番だと思った。
良いサービスを提供する人たちはそれなりの報酬を受け取り、適当なサービスを提供する人たちには報酬を受け取ることができない。
しかもチップにすることで、会社に搾取されることなく、個人の成果がそのまま報酬として受け取ることができるのだ。
”おもてなし”という言葉で、会社が労働者を搾取するような企業は、淘汰されるべきだと思う。
”おもてなし”を仕事で行うには、それなりの報酬が必要だ。
報酬を受け取ることのできない会社は、ブラック企業なのではないか。