嗅覚過敏なゆとりの申し子日記

ゆとり世代の嗅覚過敏な自分が、個人的に考えたことを綴る日記です。

等々力渓谷おさんぽ

先日初めて、等々力に行ってきました。

 


まずは、念願の“宝石パフェ”を食べにパティスリーアサコイワヤナギさんへ。

ちょうど月初で、5月の“パルフェビジュームロン”と、6月の“パルフェビジュースリーズ”を同時にいただくことができました。

もう食べられないと思っていたメロンを食べることができて、非常に嬉しかった!

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 メロンはワインをかけながらいただくジューシーな味わいで、さくらんぼはピスタチオジェラートやヨーグルトと共にいただく濃厚な味わいでした。

そしてどちらも食べ進めていくと、甘味から酸味へと変化していき、飽きることなく完食できました。

ドリンク付きで3,000円と贅沢なパフェですが、また違うフルーツのときに食べたくなってしまいそうです。

 

 

さて食後、パフェのカロリーを消費すべく、等々力渓谷に行ってきました。

東京23区内唯一の渓谷だそうで、周囲の気温よりも3度ほど低く、ひんやり爽やかな場所でした。

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階段を下りると、すぐ現れるのが“ゴルフ橋”。

昭和の初め頃、東急電鉄が開発した広大なゴルフ場が近くにあったことに由来しているそうです。

周囲の緑と赤い橋のコントラストで、おもわず写真を撮りたくなる橋です。

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橋をくぐると、そこは都会とは思えない大自然

地層の断面や湧き水も見ることができます。

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これは、稚児大師堂の前にあった手水舎。

生きもののような形をしていて、なんだか可愛い。

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その手水舎の近くにある橋を渡ると、不動の滝が表れます。

2匹の龍の口から湧き水が流れ落ち、その上には不動明王の石像があります。

この湧き水の音が「轟く」ことから、地名が「等々力」になったという言い伝えもあるそうです。

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この滝の先にある階段を上ると、“等々力不動尊”があります。

伺ったときはちょうど、茅の輪くぐりの時期。

茅の輪くぐりとは、今年半年の穢れをお祓いし、残りの半年が無病息災であることを願う風習だそうです。

こちらの茅の輪の中央には、カラフルな紐があり、それに触りながらくぐると、ご利益があるとのことでした。

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 そしてこちらが御朱印

不動尊ならではの凛々しい朱印です。

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不動尊の対岸には、日本庭園・書院があります。

書院の中には、冷水やお茶が用意されているので、一休みすることができます。

床の間には、大きな折り鶴が飾られていました。

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最後に、渓谷近くの“野毛大塚古墳”へ。

帆立貝形古墳だそうで、前方後円墳に近い形です。

しかし見た目は、ただの小高い丘という印象で、近所の子どもたちの遊び場と化していました(笑)

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等々力は、ふらっと散歩がてら、気軽に自然を楽しむことのできる場所でした。